当組合では、日本語学習や日本のルール、マナー、交通規則や法律についてなど約１カ月研修を行い、技能実習生が日々の技能実習を誠実に実施できるよう支援しております。

■主な講習内容
・法的保護に関する教育（社会保険の義務や労働基準法や雇用保険に関する内容）
・警察、消防の方を招いて道路交通法や救護訓練等の指導
・日本語教育
・生活指導　など

技能実習生の受入れには、入国・出国・在留（日本へ滞在する）に関わる申請のほか、様々な手続きが伴います。
当組合では諸手続きの代行や、受入れ企業様が行う手続きのサポートを行います。

技能実習生を受入れるには、外国人技能実習制度に基づいた環境整備が必要です。
・受入れ職種・作業内容・使用する素材、機械工具など、受入れ状況を満たしているかの環境確認
・実習計画の作定
・宿舎・生活用品の準備
・社会保険への加入
・技能実習責任者の選定
・実習指導員の選定
・生活指導員の選定
その他、これらの環境整備を整えるための支援をします。

実習生にとっても、受入れ企業様にとっても、言語の違いは大きな壁になります。
当組合では、母国語対応可能な相談員を配置していますので、実習生と受入れ企業様とのより良い関係づくりに尽力します。

技能実習制度では、実習活動の法規が細かく定められており、違反した場合は受入れ停止、さらに悪質な場合は懲役または罰金刑等の処分が発生します。
適正な実習活動を継続するための、管理・指導が当組合の大切な役目です。